国連開発計画（UNDP）駐日代表事務所

　モロッコ王国のマラケシュで、３月２４日から２６日まで、「アフリカ・アジア人間の安全保障とジェンダーに関する国会議員会議―国会の役割」が開催されている。会議は国連開発計画と国連経済社会局の共催で、日本政府拠出の'Women In Development (WID)基金'の支援を受けたプロジェクトのひとつ。日本を含む２８のアジアとアフリカの国々から国会議員の代表が参加し、人間の安全保障と女性の向上を推進する上での国会議員の役割について意見交換を行う。

　今回のマラケシュでの会議につづいて今年秋にはインドでの国会議員会議が予定されており、これらの会議の結果は、２００３年に開催される東京アフリカ会議（ＴＩＣＡＤ　III）での議論に反映されることが期待されている。

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