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2005年09月09日

ノーベル平和賞受賞のラモス・ホルタ東ティモール外相、アディダス ジャパン社を表敬━ アディダス製サッカーシューズ2400足のUNDPを通じた東ティモールサッカー連盟への寄贈を受けて━

 9月6日より訪日中のノーベル平和賞受賞のラモス・ホルタ東ティモール外務・協力上級大臣が、9日、新宿区矢来町のアディダスジャパン株式会社・代表取締役のロバート・ラングスタッフ氏を表敬訪問した。この訪問は、アディダスアジアパシフィックからのサッカーシューズ2400足が、UNDP東ティモール事務所を通じて、東ティモール・サッカー連盟へ寄贈されることを受けてのもので、この寄贈式は、東ティモールの首都ディリで、シャナナ・グスマン同国大統領の出席を得て10月上旬に執り行われる予定。

 このアディダス社の善意は、昨年7月、紺野美沙子UNDP親善大使が東ティモールを親善訪問した際、同社より寄贈を受けたサッカーボールを東ティモールの小学生などに贈ったことに引き続いてのもの。

 東ティモールは、2002年5月に独立した世界で最も若い国で、昨夏のオリンピック・ギリシャ大会には特別招待を受けて、開会式に初めて参加した。東ティモールのサッカー・ナショナル・チームは、不十分な装備のため、満足のいく練習ができないでいたが、今般の同社からのサッカーシューズ寄贈を受けて、将来はサッカー・ワールドカップの出場へと夢は膨らんでいる。

以上


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