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2007年02月27日
ロナウドとジダン、第4回「貧困との対決(Match Against Poverty)」チャリティー試合を呼びかける 国連開発計画(UNDP)の親善大使を務める偉大なサッカー選手であるロナウド選手とジネディーヌ・ジダン選手が、来る3月19日にチャリティー試合「貧困との対決(Match Against Poverty)ロナウド選手の仲間達vs.ジダン選手の仲間達」をマルセイユのヴェロドローム・スタジアムで開催することになりました。今回で4回目となるこのチャリティー試合には、ロナウド選手とジダン選手の呼びかけによって、彼らの友人である世界のスター選手たちが集結します。ロナウド選手とジダン選手がそれぞれ主将を務める二つのチームに分かれて戦うことによって、観客に貧困撲滅キャンペーンへの参加を呼びかけるのです。 過去のMatch Against Povertyの収益は、ブラジル、ブルキナファソ、ブータン、コモロ、キューバ、コロンビア、エチオピア、ギニアビサウ、ハイチ、モロッコ、ナミビア、スリランカ、コンゴ民主共和国とベトナムで女性への起業支援、ストリートチルドレンや恵まれない人々のためのスポーツセンター建設支援など、貧困削減プロジェクトのために使われました。そして今回も、チケット販売等から得られる収益は、UNDPによって選出されたアジア、アフリカおよび中南米地域でおこなわれる貧困削減プロジェクトに使われることになります。 試合はヴェロドローム・スタジアムのあるマルセイユ市とUNDPの協力によって開催されます。前回同様、国際サッカー連盟 (FIFA)は公式に試合を支持しており、スポーツ用品メーカーのナイキ社とアディダス社が両チームのためのスポーツ用品を提供しています。また、マルセイユに本拠地を置くサッカーチームOlympique de Marseilleが技術協力を提供しています。 Olympique de Marseille会長であるのパーペ・ディオフ氏は「我々のチームがおこなっている社会・人道支援プログラム『OM Attitude』を通じてこの試合の開催に協力できることを誇りに思います。Olympique de Marseilleは、貧困と戦うべく、すべてのファンに呼びかけます」と述べています。 ロナウド選手とジダン選手はこの試合を、サッカー界でのスターの地位を生かして、彼らが常に心に留めている貧困問題へと人々の注目を集める大きなチャンスだとしています。 「私たちは、サッカーを情熱的に愛する都市、マルセイユでこの試合を開催する機会を得たことをとても幸せに思います。マルセイユの市民やサッカーファン、そして世界中のサッカーファンが私たちの呼びかけに応えてくれることを期待しています」とジダン選手は結んでいます。 観戦チケット(10〜25ユーロ)購入ご希望の方は、下記ウェブサイトにてお申し込可能です。 http://www.francebillets.com |