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2007年12月17日

アルジェリアの連続爆弾テロ関連情報

アルジェリアの爆破事件に対する国連開発計画(UNDP)の声明


2007年12月12日、デルビシュUNDP総裁はアルジェ到着後、連続爆弾テロで被害にあった国連機関現地事務所に直行し、復旧作業に立ち会いました。その後、犠牲者のご家族を見舞い、世界中の国連スタッフを代表して弔慰を述べました。 また、デルビシュ総裁は犠牲になった国連カントリーチームと各国連機関のメンバーの代表者と会い、今回の事件によって死傷した国連スタッフそしてアルジェリアの人々のサポートが最優先課題であることを確認するとともに、今回の爆破で負傷し、入院治療中の人々のもとを訪れました。

“国連の心は今回の事件の犠牲者とそのご家族、およびアルジェリアの人々とともにあります。私はアルジェリアの司法アクセス、国民議会の支援や環境保護など、アルジェリアの人々のために働いていた私たちの同僚、そしてアルジェリア人を主とする平和と開発のために働いている民間人が受けた被害をこの目で確認し、深い悲しみを覚えました。”とデルビシュ総裁はコメントしています。

デルビシュ総裁は本日、アブデラズィズ・ベルハデム首相と会談し、国連はパートナーとしてアルジェリアの繁栄に向けて力を尽くすこと、そのためには、アルジェリア政府が国連加盟国のひとつとして国連スタッフが安心してその業務にあたることができるよう治安の確保を図る必要性を強調しました。また、スタッフの安全を守ることは国連と世界中の政府にとって最重要事項であること、国連は国際社会全体を代表するものとして、政治的な中立および平和の理念が尊重されなければならない、と述べています。

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2007年12月13日

12月12日、デルビシュUNDP総裁はUNDPおよび国連開発グループ(UNDG)総裁として、アルジェリアに入りました。現在、デルビシュ総裁は負傷したスタッフやそのご家族を見舞うとともに、潘基文国連事務総長の要請を受け、事態の情報収集にあたっています。

連続爆弾テロによりUNDPを含む国連機関の現地事務所が入っていた建物は破壊され、現在、救助隊が活動を続けていますが、犠牲になった国連職員は12日現在でUNDP職員4名を含む11名に達し、さらに犠牲者が増える可能性があります。また多くのアルジェリア人の被害者も出ており、犠牲になった人々とそのご家族や関係者の悲しみは言葉では表しきれないものがあります。UNDPは精神的外傷をおった犠牲者のケアや国連機関の通信状況や実務の回復のために、現地に専門家を派遣する予定です。

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2007年12月12日

アルジェリア首都アルジェで起きた連続爆弾テロに関し、国連開発計画(UNDP)はアルジェリアにおける国連事務所の悲惨な爆破事件を受けて、尊い人命が失われたことに深い悲しみを覚え、11日、ケマル・デルビシュUNDP総裁は今回のテロを非難する以下の声明を発表しました。

ケマル・デルビシュUNDP総裁コメント:
UNDPは断固として今回の非人道的行為を非難します。 過激派たちが、人間の命を軽視し、そして犠牲者に人道支援や救援隊員の人々
が含まれていたことに強い憤りを覚えます。私たちの気持ちはこの悲劇に見舞われた人々とともにあることを表明致します。


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