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ニュースルーム −プレスリリース−

2008年08月18日

紺野美沙子UNDP親善大使がタンザニアを公式視察中

8月17日、国連開発計画(UNDP)親善大使を務める女優の紺野美沙子さんが、公式視察のためにタンザニア連合共和国
のダルエスサラームに到着した。

今般の訪問の目的は、現地におけるUNDPの活動を視察し、テレビやラジオ出演、講演や執筆活動を通じて
タンザニア国内および世界に向けて広報を行うことである。

紺野美沙子親善大使は世界の各地域を代表する5人のUNDP親善大使の一人であり、1998年10月の親善大使就任以来、最も長く親善大使を続けている。過去にカンボジア、パレスチナ、ブータン、ガーナ、東ティモール、ベトナムそしてモンゴルの7カ国、8回の海外視察を行っている。

今般のタンザニアの公式視察で、紺野親善大使は8月22日まで現地に滞在し、政府要人との会談やUNDPの支援を受けてタンザニア政府が展開するプロジェクト、および日本政府の政府開発援助によるプロジェクトを視察する予定である。視察の対象は、ミレニアム開発目標(MDGs)達成を目標としたプロジェクトで以下の通り。

・ 太陽光電池パネルによる発電で電気を自給する学校や保健センター(ムワンザ)
・ テメケ病院におけるHIV/エイズとともに生きる人々のためのボランティアによるカウンセリング等の支援プロジェクト(ダルエスサラーム)
・ オロフ・パルメ孤児院訪問(ダルエスサラーム、日本ODA実施案件)
・    ダルエスサラーム魚市場(日本ODA 草の根無償資金協力案件)

紺野親善大使は親善大使就任10周年を記念して今年5月に小学館よりエッセイ本「ラララ親善大使」を出版するなど、幅広い活動を展開している。今般のタンザニア視察後には、紺野親善大使によるアフリカ報告のほか、10周年記念イベントが東京で予定されている。


* ご参考:過去の紺野親善大使の視察訪問のご紹介はこちらから 




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