国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所のウェブサイトは2013年9月に移転しました。
新ウェブサイトはこちらからご覧いただけます。
検索 |
ニュースルーム −プレスリリース−
2008年11月11日
UNDP親善大使のロナウドとジダンの呼びかけによるMatch Against Poverty2008が11月17日、モロッコで開催 Match Against Poverty2008 2008年10月16日ジュネーヴ/ラバト:国連開発計画(UNDP)の親善大使を務めるサッカーのロナウド選手と元サッカー選手のジネディーヌ・ジダン氏が、第6回目となるチャリティー試合「貧困との対決(Match Against Poverty)2008」を11月17日にモロッコのフェズで開催すると発表した。ロナウドとジダンは、2015年までに世界の貧困人口を半減することを目標とするミレニアム開発目標(MDGs)に人々の関心を集め、貧困との戦いを推進するこの親善試合で、それぞれのチームの主将を務めることになっており、世界的に有名なサッカー選手たちも参加を予定している。 Match Against Povertyでは2008年からMDGs達成期限の2015年にかけて、MDGsの8つのゴールを象徴する8つの試合を毎年開催し、各試合の収益はその試合の象徴するゴール達成のための支援として使用される。 この8試合シリーズの第1回目となる今般の試合は、MDGsのゴール1「極度の貧困と飢餓の撲滅」の達成のために開催され、試合の収益は、世界中でUNDPが実施する貧困削減プロジェクトの資金となる。 Match Against Povertyは2003年より両親善大使によって開催されている。ロナルド選手は怪我から数ヶ月ぶりに復帰したばかりだが、この試合にて復帰することを心待ちにしており「2015年までにMDGsを達成するために、僕たちは団結しなればならない。このMatch Against Povertyに参加する人々は年々増え、とてもいい刺激になっている。貧困との戦いは僕たち全員が勝利するべき戦いだ」とコメントしている。 2006年に現役引退しながらもMatch Against Povertyへの参加を継続して表明しているジダン氏は、ロナウドに賛同し「私は毎年、正義のために開催されるこの試合への参加を楽しみにしています。今年は始めてヨーロッパ以外の土地で試合を行うが、その土地が北アフリカであることは、私にとって特別な意味を持っているのです」と述べている。 「2015年のMDGs達成期限へ向けての中間点を過ぎた今、今回の試合は特別な意味を持っています。いくつもの意義深い達成がなされていますが、私たちはさらに達成に向けたキャンペーンを続けていかなければなりません。この二人の親善大使によるMatch Against Povertyは大きな貢献です」とUNDPのケマル・デルビシュ総裁はコメントを寄せている。 過去5回の試合の収益は、女性起業家への支援、ストリート・チルドレンや恵まれない子どもたちのためのスポーツ施設建設などの貧困削減プロジェクトに使用されている。またブラジル、ブルキナ・ファソ、ブータン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コモロ諸島、キューバ、コロンビア、コンゴ民主共和国、エル・サルバトル、エリトリア、エチオピア、ギニア・ビザウ、ハイチ、マダガスカル、マラウイ、マリ、モロッコ、ナミビア、ニジェール、スリランカ、タジキスタン、ウガンダ、タンザニア、ベトナムなどの国々でプロジェクトを支援する資金となっている。 試合はComplexe Sportif de Fèsにて行われ、チケット価格は5ユーロから20ユーロ、billets@publisport21.comにてチケットの購入を受け付けている。 詳細に関するお問い合わせ: UNDPジュネーヴ事務所 Aziyadé Poltier-Mutal +41 22 917 83 68, +41 79 310 77 46 aziyade.poltier@undp.org UNDP モロッコ事務所 Leila Barakat +212 37633071, +212 61239600, leila.barakat@undp.org UNDP東京事務所 西郡 広報・市民社会担当官:03-5467-4751 toshiya.nishigori@undp.org |