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2010年03月19日

俳優のアントニオ・バンデラス氏が国連開発計画親善大使に就任―貧困の撲滅、女性のエンパワーメントと環境保護のための啓発活動に従事



2010年3月17日、国連開発計画(UNDP)はスペイン出身の俳優、アントニオ・バンデラス氏を親善大使に任命した。バンデラス氏は、俳優の紺野美沙子氏、サッカー選手のディディエ・ドログバ氏、ロナウド氏、ジネディーヌ・ジダン氏、マグナス・ホーコンノルウェー王太子およびテニス選手のマリア・シャラポワ氏とともにUNDP親善大使の1人として貧困削減やミレニアム開発目標(MDGs)の達成のための啓発活動を展開する。

「貧困は私たちの人間としての可能性を奪い、本来あるべき姿から遠ざけてしまいます。だからこそ、私たちは持てる知識、技術や資源を駆使して貧困撲滅にあたらなければならいのです」と述べるバンデラス氏は、特にアフリカとラテン・アメリカに重点を置いたMDGsの達成を呼び掛けるために活動するほか、2006年にスペイン政府の資金提供によって設立された「MDG達成基金」の活動に対する国際的な認識を高めるために活動する。

ヘレン・クラークUNDP総裁は、「彼の恵まれない人々に対する献身が、貧困削減とMDGs達成の理想的な唱道者たらしめています」とバンデラス氏の親善大使就任を歓迎した。

Photo: Petr Novak


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