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ニュースルーム −プレスリリース−

2011年06月24日

紺野美沙子UNDP親善大使の寄付によりパキスタンに女性職業訓練センターが開設

【2011年6月22日、 カイバル・パクトゥンクワ州 ハリプール】
パキスタンのハリプール地区に開設されたノール・紺野女性職業訓練センターで裁縫や洋服仕立の技術を習得した第1期生25人が修了証を手にしました。この職業訓練センターは何千人もの弱者や女性が生計手段を習得し、社会で生産的な活動に参画することを目指しています。

同センターは、UNDPとコミュニティ・エンパワーメントのための開発信託基金支援プロジェクト(DTCE)の技術支援を受けて、ハリプール地区のノール市民コミュニティ委員会によって設立されました。UNDP親善大使である紺野美沙子氏が、自身のUNDP親善大使就任10周年を記念して、親善大使としての経験を綴った著書の売上げから100万円を寄付しました。日本の俳優、テレビパーソナリティ、エッセイストとして知られている紺野美沙子氏は、2010年にパキスタンを訪れてこの地区の女性リーダーや訓練生らと面会した際にも、手芸セットとその素材を寄贈しています。

ノール・紺野女性職業訓練センターは、2人の経験豊富なインストラクターを採用し、洋服仕立て、裁縫、編み物、刺繍の技術指導をしています。2011年4月に開校した同センターは、第1期生として25人の訓練を始め、初年度だけで1000人の地元の女性が社会で収入を得られるように支援していくことを目的としています。

本センターではさらに今後数か月間に数多くのコースが始まる予定であり、その中には木版印刷、組立作業、塗装、スカーフやショールのデザイン、ジュート加工、伝統的なスカート、粘土の壺、土産品、装飾品製作などが含まれています。また、受講生が市場と長期的なつながりを築くことができるように展示会の開催や参加も計画しています。

UNDPパキスタン事務所の田中敏裕所長は、紺野氏と日本政府に感謝の意を表明しながら「日本政府と日本の人々は、パキスタンと独特な親近感を共有しており、同国に対する緊急援助と開発支援の両方で最前線に立っています。私たちは、このたび紺野親善大使が個人的な寄付を通じて、人々が貧困から抜け出すことを助けるのだという決意を形で示してくださったことに深く心打たれています」と話しました。

紺野美沙子氏のパキスタン訪問ビデオは、こちらから視聴できます。


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