国連開発計画（UNDP）駐日代表事務所

紺野美沙子UNDP 親善大使が2011年1月27日、横浜市のカリタス短期大学で「紺野美沙子が語るボランティア」をテーマに講演しました。

紺野大使は最初に、1998年に、国連開発計画から親善大使就任大使就任依頼を受け、戸惑ったものの「自分が役にたてるならば」、仕事とは別に人から必要とされることをうれしく感じた当時の思いを振り返りました。続いて、親善大使として途上国各国の視察体験について語り、ガーナでHIV/エイズで両親を失った子どもたちを地域の大人が代わりに育てている事例を紹介しました。「相互に助け合いをしなくてはいけない社会。大切なことは、『思いやりと第三者に関心を持つこと』」と呼びかけました。

最後に自らが常に心に持っている「他の方に少しでも力を貸したい」という思いについて語り、「誰にでも必ずできることがあります」と締め括りました。

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