国連開発計画（UNDP）駐日代表事務所

紺野美沙子UNDP 親善大使が2011年1月13日、神戸市で開催された「減災シンポジウム/国際防災・人道支援フォーラム2011」でトークショーに出演しました。

2010年夏にパキスタンを視察で訪れ、同国で2005年に起きた大地震で被害を受けた地域の人々が、UNDPの支援などを受けながら、復興に向けて、前向きに生きる様子を紹介しました。その訪問直後に、パキスタンで起きた大洪水についても触れ、「訪問時に舗装道路が完成したと喜んでいた子どもたちはどうなってしまっているのかとても心配です」と語りました。


災害から命を守るためには、日ごろの訓練や、災害を経験したことがある方の話を聞くことの大切さについても触れました。「災害に国境はなく、自分たちさえよければという考えでは無く、常に助け合いの心を持ってください」と呼びかけました。

当日の抄録は、朝日新聞・大阪版の2011年1月16日朝刊に掲載されています。

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