国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所のウェブサイトは2013年9月に移転しました。

新ウェブサイトはこちらからご覧いただけます。


ニュースルーム −ニュース−

2011年08月12日

Picture This:世界を写そう-ミレニアム開発目標(MDGs)写真展in たまプラーザ テラス&イベントのお知らせ(9月11日-19日)

国連開発計画(UNDP)は、オリンパス株式会社とともに、2011年 9月11日(日)から19日(月)まで、横浜市青葉区のたまプラーザ テラス・プラーザホールにて、「Picture This:世界を写そう−ミレニアム開発目標(MDGs)写真展」を開催いたします。

この写真展は、UNDP、オリンパス株式会社、AFP財団が、貧困削減や環境保全などを世界共通の目標である「ミレニアム開発目標(MDGs)」を広く知ってもらうために開催したPicture This写真コンテストの入賞作品とパネルを展示するものです。昨年開催された写真コンテストには、世界各地から3400点以上もの応募が寄せられ、普通の市民がよりよい生活のために努力する姿を収めた作品は、世界の人々を元気づけるものとして高い評価を受けました。

国内でも昨年2010年12月から東京、大阪、神戸、名古屋、札幌など10会場で写真展が開催され、これまでにのべ4万人が訪れています。今回、たまプラーザテラスの協力により初めて商業施設で開催されるのを受けて、写真展会場では紺野美沙子UNDP親善大使による特別講演会と朗読会を開催するほか、俳優の塩谷俊さんによるトークショーや国際協力に携わるNGOや企業によるワークショップなど、会期中は多様なイベントが行われる予定です。


【期間】 2011年9月11日(日)- 2011年9月19日(月)


【時間】 午前10時30分-午後6時30分  ※9月16日(金)のみ午後9時まで開催

【場所】 たまプラーザ テラス ゲートプラザ2階 プラーザホール by イッツコム
     (所在地:横浜市青葉区美しが丘1の1の2、電話:045-903-2109)。地図はこちら

【主催】 国連開発計画(UNDP)、オリンパス株式会社

【共催】 なんとかしなきゃ!プロジェクト

【協力】 たまプラーザ テラス(東京急行電鉄株式会社・株式会社東急モールズデベロップメント)

【問い合わせ先】 UNDP東京事務所: 03-5467-4751 (担当:西郡、安部)

写真展のチラシはこちらからご覧いただけます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

「Picture This:世界を写そう-ミレニアム開発目標(MDGs)写真展」に関連して、会期中に同会場では多様なイベントが企画されています。多くの皆様のご参加、お待ちしております。

【9月11日(日)】 紺野美沙子UNDP親善大使による講演会:「世界との絆〜国連開発計画(UNDP)親善大使として見てきた世界〜」

時間:午後1時‐午後2時
内容:UNDP親善大使として13年間活動を続けている紺野美沙子さんが、これまで訪問したパキスタン、タンザニなどの国々で人々との交流するなかで、見たり、聞いたり、感じたことを紹介しながら、途上国と国際協力について講演します。
定員:80人
対象:小学生以上
参加料:無料
申し込み:UNDP東京事務所ウェブサイトの申し込みフォームからお申し込みください。
問い合わせ:UNDP東京事務所(03‐5467‐4751)



【9月12日(月)】 世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)主催 トークイベント「おいしいチョコレートの真実」〜アフリカの働く子どもたち

時間:午後1時‐午後2時まで
内容:遠く西アフリカのガーナでは、子どもたちがチョコレートの原料になるカカオを作る仕事をして、ケガや病気の危険にさらされたり、遊んだり、学んだり、というあたりまえのことができない現状があります。カカオ豆がどのようにしてできるのか、ガーナの子どもたちがどんな暮らしをしているのか、ガーナで村人と一緒に児童労働のない村づくりに取り組んでいるACE事務局長、白木朋子が写真や映像を交えてご紹介します。働く子どもたちと、日本の子どもの日常を描いた谷川俊太郎さんの詩「そのこ」も紹介します。チョコレートから見えるアフリカの子どもの現状について、一緒に考えてみませんか?
対象:小学生以上
定員:50人
参加料:500円(「児童労働をなくそう!缶バッジ」を全員にプレゼント)
申し込み:ACEウェブサイトからお申し込みください。
問い合わせ:(特活)ACE(03・3835・7555)



【9月13日(火)】 俳優・塩谷瞬さんによるトークショー 「塩谷瞬が見た東ティモールと東北の子どもたち」

時間:午後2時‐午後3時
内容:国際協力を広く市民の皆さまに知ってもらえるように、国際協力NGOセンター(JANIC)、国際協力機構(JICA)と国連開発計画(UNDP)が中心となって実施している「なんとかしなきゃ!プロジェクト」に著名人メンバーとして参加し、積極的に活動を展開する塩谷瞬さん。2011年1月に21世紀最初の独立国東ティモールを訪問し日本の支援の現場を見ました。また、東日本大震災以降、被災地や避難所に入り支援活動を行っています。東ティモール、東北の子どもたちと出会い、世界と日本のつながり、絆の大切さを感じ、厳しい環境の中で前向きに生きている子どもたちや現地の状況を塩谷さん自らが撮影した写真で紹介します。
定員:60人
参加料:無料
事前申し込み:不要(場合によっては立ち見となる可能性もございますので、予めご了承ください)。
問い合わせ:なんとかしなきゃ!プロジェクト事務局(03・5226・9666)



【9月15日(木)】 生活の木宇田川僚一による講演会 奮闘!「コミュニティートレード」の実現をめざして〜ガーナ・エチオピア・そしてケニア…アフリカでの体験から〜

時間:1回目 午後1‐2時、 2回目 午後3‐4時
受付開始時間: 1回目 午後12時30分、2回目 午後2時30分
内容:(株)生活の木専務取締役、宇田川僚一は、2005年よりJETRO(日本貿易振興機構)の専門家としてODA(政府開発援助)の一事業「西部アフリカシアバター産業育成計画」(ガーナ)の参画を始め、JACAF(社)国際農林業協働協会)の専門家として、「高収益作物の調査研究」(エチオピア、ケニア)などにも携わり、コミュニティートレードの実現を目指しています。親しみやすい語り口調で、コミュニティートレードの大切さについて講演します。講演後は、ガーナ産シアバターを使った手作りクリームの講習会を行い、より身近にコミュニティートレードを体感していただきます。
対象:小学生以上
定員:30人
参加料:無料 ※別途材料費735円(税込)がかかります
申し込み:生活の木たまプラーザテラス店店頭、もしくはお電話(045‐904‐3879)にてお申し込みください。
問い合わせ:同上



【9月16日(金)】 国際協力NGOセンター(JANIC)によるMDGsワークショップ「少年ルイスの物語」

時間:午後7時‐午後8時半
内容:中米のある国に暮らす4才の男の子ルイスが小さなケガから死に至るまでの話を通して、子どもが命を落とす要因を様々な角度から考え、わたしたちひとりひとりに何ができるかを考えます。4〜5人のグループで、模造紙などを使って作業しながら、MDGsへの理解を深めていく参加型ワークショップです。
対象:高校生以上
定員:30人
参加料:無料
申し込み:予約優先。JANICウェブサイトからお申し込みください。
問い合わせ: JANIC事務局(03‐5292‐2911)



【9月17日(土)】紺野美沙子UNDP親善大使による朗読会「アフリカの村から〜エリナの物語〜」

時間:午後1時‐午後2時
内容:アフリカが直面する環境問題や貧困問題を分かりやすく学べる絵本「アフリカの村から〜エリナの物語〜」を紺野美沙子UNDP親善大使が朗読します。またUNDP親善大使としての経験をまとめたエッセイ書「ラララ親善大使」(2008年発刊、小学館)の紹介をしながら、途上国各国での視察体験などを話します。未就学時から大人まで楽しんでいただける内容です。
定員:80人
対象:未就学児から大人まで
参加料:無料
申し込み:UNDP東京事務所ウェブサイトからお申し込みください。
問い合わせ:UNDP東京事務所(03‐5467‐4751)



【9月18日(日)】(特活)ハンガー・フリー・ワールド主催 親子で世界のいまを体験しよう!エンディング・ハンガー・ゲーム

時間:午後1時‐午後3時
内容:エンディング・ハンガー・ゲームは「同じ人間でありながら、生まれた国や地域が違うというだけで著しい貧富の差がある」という世界の現状を知り、人々が協力しあえば現状を変えることが可能だということを体験するワークショップです。 大きな世界地図の上で12の国や地域の住人になりきり、各国、各地域のデータをもとに世界の現状を認識します。そして、各国が話しあい、支援しあいよりよい世界を創っていきます。
対象:小学生から成人まで
定員:80人
参加料:無料
申し込み:代表者の名前、連絡先、参加人数、学年をE-mailかお電話でお伝えください。
問い合わせ・申し込み:(特活)ハンガー・フリー・ワールド(03・3261・4700、hfwoffice@hungerfree.net)



【9月19日(月)】 See-D実行委員会主催 「東ティモールの生活をデザインしよう」〜人間中心のものづくり・アイディア発想ワークショップ〜

時間:午前10時‐正午
内容:「電気や水道のない世界では、人々はどのような生活をしているのだろう?」21世紀最初の独立国となった、インドネシアの東側に位置する東ティモール。ある非電化村落の写真や映像をもとに、現地の暮らしやそこに住む人々について学び、想像し、理解を深めます。その上で、どのようなモノやサービスがあると彼らの生活環境が向上するのか、大人も子どもも、エンジニアも営業マンも、皆で知恵を出し合いながら、アイディアを発想していただきます。「必要なモノ」を「必要としている」人々に届けることで、世界が変わるきっかけになるかもしれないということを理解するワークショップです。 
対象:小・中学年から大人まで(親子参加も歓迎です)
定員:50人
参加料:無料
申し込み:ご参加いただく方全員のご氏名、ご職業(もしくは学年)、ご連絡先を記載の上、E-mailでinfo@see-d.jp 宛にお申し込み下さい。
問い合わせ:See-D実行委員会(info@see-d.jp)


<戻る>