2011年12月22日(木)、国連開発計画(UNDP)は国連ボランティア計画(UNV)とともに、名古屋国際センターにおいて、公開シンポジウム「お互い様だよ!国際協力」を開催しました。このシンポジウムは、12月5日の国連総会で発表された国連初の「世界ボランティア白書」を紹介し、途上国の開発課題解決に地方政府・市民・ボランティアが果たす役割や、震災後の国際協力について考える場として開催されました。愛知県出身で、元外務副大臣の伴野豊衆議院議員によるご挨拶の後、UNVによる「世界ボランティア白書」の発表、紺野美沙子UNDP親善大使による基調講演に続き、日本政府、名古屋市、市民社会、若者、UNDPの代表が参加して、パネルディスカッションが行われました。
約150名の参加者のうち、7割以上から得たアンケートには、実際に国際協力に携わる様々な立場の人から生の声がきけて良かった、国際協力もボランティア活動も「お互い様(相互扶助)」だという意味が良く分かった、というような回答が多くありました。