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ハイチ地震の早期復興支援のための募金を呼びかける公共広告を放映開始国連開発計画(UNDP)は、ハイチ地震の早期復興を支援する募金を呼びかける公共広告を作成し、社団法人ACジャパンと会員社の協力を得て日本全国でテレビ放映を開始しました。 本公共広告では、UNDPの親善大使を務める元サッカーフランス代表選手のジネディーヌ・ジダン氏が、現在UNDPがハイチで実施している早期復興支援「雇用創出・現金報酬プログラム(Cash-for-work)」(※)などのために使用されるUN Foundationを通じた募金を呼びかけています。 本公共広告の日本語版は社団法人ACジャパンの協力を得て製作されており、2010年3月末から6月末まで日本全国で放映される予定です。 募金専用ウェブサイト(英語):UNDPでは、この雇用創出・現金報酬プログラムに対する募金をUN Foundationのウェブサイトで受け付しています
(※)雇用創出・現金報酬プログラム(Cash-for-work)とは: 地震の被災地において、家屋や公共建物の瓦礫の撤去、道路の復旧作業や発電設備などの修復などを、ハイチの人々を直接雇用して、現金で報酬を支払うプログラムです。復興に欠かせない基幹インフラの整備を進めるとともに、被災者が食糧や生活必需品を購入を可能にし、生計手段の回復、社会の安定を目指します。なお、プログラムで使用された資材や機材、作業服、靴、スコップなどは、プログラム終了後には、特に貧しい人々に寄贈され、中長期的な復興作業に活用される予定です。 |