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国連持続可能な開発会議(リオ+20)―2012年6月20日に開幕

持続可能な開発とは人間のすべてに関わるものです。それは、環境に配慮する一方、雇用を創出し、生計を向上させることです。貧困撲滅、紛争予防、女性や女子のエンパワーメント、信頼のおける政府組織の構築は、持続可能な開発の極めて重要な要素となります。

持続可能な開発は人類の発展と福祉の在り方を全般的に再定義するものです。それは、民間部門と公共部門の双方で、発展を計測する方法の変更を求めています。コスタリカからクロアチアまでの経済分野での経験が示すように、長寿と低炭素排出と経済成長を兼ね備えることは可能なのです。

国連開発計画(UNDP)は177の国と地域で活動し、政府、民間セクター、市民社会に対して、包括的で、豊かで、より環境に配慮した社会を構築するための支援をしています。私たちはパートナーに対して、全ての政策と投資を、経済、社会、環境の視点から考えるように助言しています。政策決定への包括的なアプローチは、人々を力づけ、国々をたくましくし、持続可能な未来をつくるための道筋となります。

2012年国連持続可能な開発会議(リオ+20)は、今日の地球人口70億人のために、持続可能な開発を実現する方法を協議し、かつ2050年までに90億になると言われる地球上の人々のためにどのような将来設計を描いていくのかを決める会議です。