国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所のウェブサイトは2013年9月に移転しました。
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「ビジネス行動要請(BCtA)」に参加した良品計画をBCtA事務局長代理が訪問しました2013年6月3日 良品計画本社で握手をする金井社長とBCtA事務局代理のソバーニ 「無印良品2013年秋冬展示会」に展示されたBCtAへの参加を説明するパネル BCtAのパネルの前に展示されたBCtA事務局からの承認書 (C)良品計画 BCtAは商業的な成功と開発の成果を両立する民間企業のビジネスを通じて、「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成を促進することを目的に2008年に発足したグローバルなイニシアティブ(取り組み)で、UNDPをはじめとした9つの開発機関や政府などが主導しています。 良品計画は、国際協力機構(JICA)と共同で進めているケニアのソープストーン製品とキルギスのフェルト製品、およびカンボジアで進めている天然染め製品の開発とそれぞれの地域における生産者の技術指導・人材育成の取り組みでBCtAに参加しました。 BCtAにはこれまでに約70社が参加しており、良品計画は、日本企業としては5社目となります。 良品計画の金井社長との会見のなかでソバーニは、良品計画の取り組みは特に、1.カンボジアという最貧国の人々の貧困削減に貢献している点、2.キルギスという中央アジア地域におけるBCtAとしては初めての取り組みである点、そして、3.商品づくりにおいて持続的なグローバル・サプライチェーンの構築を目指すとともに、環境にやさしい商品開発に取り組むという良品計画の理念や哲学が高く評価されたという点を伝えました。 これに対して金井社長は、「BCtAへの参加を良品計画としても嬉しく思う。このような国際的なネットワークの一員として、今後も途上国の生産者やお客様の持続可能な生活をサポートし、さらに社会に貢献していきたい」と述べました。 |
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