国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所のウェブサイトは2013年9月に移転しました。

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世界中での活動実績

UNDP / 日本WID基金  
 
 

UNDP/日本WID基金(以下WID基金)のプロジェクトは、最大限の支援効果・成果をもたらすための明確な戦略を持ち、案件実施機関が十分な専門性・実施能力を兼ね備え、また特に南・南協力を促進するもので、日本とのパートナーシップの強化を促進しています。

これまで、WID基金は、職業訓練や識字教育のような女性たちの生活に直接役に立つプロジェクトから、身につけた知識やスキルをさまざまな場面で生かしていけるように、ジェンダー不平等の構造そのものを正し、女性のニーズが国の予算配分や政策に反映されるようなシステムを作るという、長期的な視点に基づいたプロジェクトまで、多様な支援をしてきました。現在、WID基金では、アジア・太平洋地域、アフリカ、ラテン・アメリカとカリブ諸国、ヨーロッパ・CIS諸国、アラブ諸国など、世界5地域で80ものプロジェクトを実施してきました。

シリア 女性がより良い環境で経済活動や貿易に従事できるようにすることを目的とし、貿易と経済のジェンダー視点からの分析や研究、女性のためのビジネスサポート・ネットワークの開発などを行いました。
インド インフォーマル・セクターの仕事に従事する貧しい女性たちを対象に、インドの女性組織SEWAと協力してIT技術のトレーニングやビジネス・スキルの訓練など、女性起業家の能力向上を支援しました。
リベリア 紛争後の復興プロセスにおける女性のエンパワーメントを支援。縫製技術やビジネス・マネージメントスキルの訓練、マイクロ・クレジット、心理カウンセリングなどの提供を通じて、女性が経済的に自立して生活するための支援を行いました。
グアテマラ グアテマラ政府の「女子教育に関する5ヵ年計画」の策定を支援しました。日本政府による学校建設支援やJICA(国際協力機構)による地方の教育行政機関や教員の能力向上支援と連動することで、女子教育の推進で大きな成果を上げました。
■ グッド・プラクティス
 
 

ミレニアム開発目標達成と貧困削減

グローバル
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